わたしたちに明日はない

映画をよく観てます

感想:「マリアンヌ(Allied)」★★★☆☆

f:id:floweroflife:20170212121253j:image

 

    ダラダラ長文書いて書き終わらずに下書きのまま溜め込むより、簡潔な感想を書いてひとつひとつしっかり残すことを重視しようと改めて決意しました。

    先々週は友人に誘われて「マリアンヌ」を観てきました。予告だけ観ると、全くもっておもしろそうには見えなかったのですが、いつもひとりで映画館に行っている身としては、誘われればよほどのことがなければ断りはしないのです…なぜなら誰かと映画を観るという体験そのものが楽しいのだから…(孤独を感じる文章になった)。映画館に行って観て、そのあとホクホクの感想を言い合い共有しながら帰るのがよいのです。

    そんな感じで期待度ゼロ、予告を見る限りなんの変哲も無いラブストーリーだろうとたかをくくっていたのですが、観てみればラストはイイ話ダナー( ;∀;)と溢れる涙を抑えきれませんでした。

 

 

    ざっくりあらすじは、まずやり手のスパイっぽい感じのふたりがドイツの偉い人を暗殺する作戦を共にすることになり、その作戦達成を機にいつのまにか恋に落ちていたらしい2人はロンドンで結婚することになります。ふたりの間には子供が産まれ、マリオン・コティアール演じるマリアンヌはふつうのお母さんになりましたが、ブラッドピッド演じる主人公は上司から、君の妻は君の仕事を敵国に流しているスパイだと言われ動揺を隠しきれず…というあらすじ。

    前半はとてもスパイっぽい感じやそのドキドキが楽しく、後半はマリアンヌがほんとうにスパイなのかを主人公が困惑しながらも確かめようと行動するドキドキがおもしろかったです。ただ前半で作り上げたできるスパイ感は、後半でふたりとも消え失せておりました。主人公は動揺を隠しきれず感情のままに行動して、間接的に若い男を死なせてしまうことになる上にそもそもとてもスパイだったとは思えないくらい思慮に欠ける行動ばかり…最後あの飛行機でどっかいこうとするやつ、バレずに飛び立てる算段があったのか…?

    マリアンヌも後半はただただ庇護下におかれる女性でしかなく、子供ができて牙が抜かれたようになったのかなんなのか、子供を脅しに使われて何も出来ずただ命令に従うなんて、ふつうの一般人じゃない…最初の有能女スパイぶりはどこに…。

 

    意外性などどこにもなくただ純粋なラブストーリーでしかありませんでしたが、それでも泣けてしまったので星3つに。戦争ってほんといや。

 

 

おわり