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わたしたちに明日はない

映画をよく観てます

2016年個人的映画ベスト10

映画

 

 何度も試みた一年間のベスト映画ランキング。いつも全部を順位づけしようとしたり範囲をすべてに設定したりして、結果面倒くさくなって匙を投げていたので、今回は簡潔に、2016年に上映された映画に限定しかつベスト10形式でリストアップしてみました。ちなみに昨年劇場で観た映画はたぶん26本。

 

▽観た映画(順不同)

ザ・ウォーク

・帰ってきたヒトラー

・ペット

・恋人たち

ジャングルブック

・トランボ ハリウッドに最も嫌われた男

グランド・イリュージョン

・ルーム

スティーブ・ジョブズ

・キャロル

ズートピア

ファインディング・ドリー

リリーのすべて

・何者

君の名は。

サウルの息子

・シャーロック 

裸足の季節

シン・ゴジラ

・レッドタートル

ファインディング・ドリー

・シングストリート

・レッドタートル

・ファンタスティックビーストと魔法使いの旅

・リザとキツネと恋する死者たち

 

▽新作、準新作DVDで観た

・スポットライト 世紀のスクープ

パディントン

クリムゾン・ピーク

 

 このなかから個人的に良かった映画をまとめておきます。ネット上には年間何百本も映画を観る映画好きさんたちの組むランキングが更新されており、それらと比べれば1年に26本観てそこから10本(ほぼ半分)選ぶなんておそらくなんの役にもたたないランキングになると思いますが、いつかわたしが2016年を振り返りたくなったときのために、残しておきます。

 

 

▽10位「裸足の季節

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監督:デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン

 

 とても美しい姉妹たちの映像が印象的。ソフィア・コッポラっぽかったです。(観たことないけど)

 大人たちや宗教や古い慣習のせいで抑え付けられ、自由に生きることがままならない彼女たちの生活のなかで、それでも自由に生きていきたいと抗う少女たちの姿をみて勇気をもらい、こうして何にも縛られることなく暮らせていることのありがたさに気づきました。

 自由であるからこそ自分も生きたいように生きようと思える作品です。とにかく映像が美しいので次作もきっと劇場で観る。

 

▽9位「サウルの息子

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監督:ネメシュ・ラースロー

 

 地獄のような映画体験でした。画面は正方形で閉塞感を感じ、徹底した環境音がいかにも自分がそこにいるような気分にさせてくれまして、とても気分がめいりました。ユダヤ人の収容所にて、同じ収容されたユダヤ人でありながら同朋を処分する役目を負わされた「ゾンダーコマンド」である主人公サウルの話。ガス室に送り込んでドアを閉め切ったあとの、悲鳴やドアをたたく音が耳をふさぎたくなるほどに残酷で絶望的。

 教科書には載っていない悲惨な歴史を知ることができる映画です。とてもよくできているのでおすすめ。しかし二度は観ない映画。

 

▽8位「ルーム」

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監督:レニー・アブラハムソン

 

 子役のジェイコブ・トレンブレイ君の演技がすばらしい映画。お母さん役のフリー・ラーソンもとてもよかったけれど、ジェイコブ・トレンブレイくん(無駄に声に出したくなるお名前)のしぐさ、表情、とてもよい。小さな男の子の成長を観ることができるかのような映画。

 実際にあった監禁虐待事件の話なので、とても重いし、もちろん映画を2時間終えてすべてがめでたしめでたし、なんてなるわけもなく。この事件によってこの女性は若いときで一番大切な時期を犯人に奪われてしまっていて、それはこれからもずっと彼女に暗い影を落とし続ける。それを省かずに伝えられていて、そしてそれでも映画をきれいに一区切りさせることに成功しているのがすごい。

 原作は読んでいないけど、読む勇気はない…。

 

▽7位「何者」

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監督:三浦大輔

 

 軽い気持ちでみたらぐっさり刺された映画。就活経験がまだ近い過去にあり、就職して2、3年しかたっていないような我々が観たらウオ~ンとなるような映画。有村架純がとても女神に見える。ぷくぷくしていてとてもかわゆい。

 自意識についてとてもぐさぐさ刺してくる作品。けれど刺しっぱなしではなく、最後には自分もがんばろうと思わせてくれる。なぜか映画がおわりエンドロールがはじまったとき涙がこぼれた。なんでなんだろう…。

 あと菅田将暉くんのファンになった。あの役柄も憎めない。

 

▽6位「シン・ゴジラ

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監督:庵野秀明

 

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 ゴジラおもしろかったよね~。「君の名は。」と「シン・ゴジラ」どっち派かきかれて「シン・ゴジラ」かなと答えたら変わってるねと言われた。わたしは「君の名は。」に関してはすごくおもしろかったけど新海誠作品としては「秒速5センチメートル」派なのです。結局簡単に最後会えてしまうようではいやなのである。(わがまま)

 「シン・ゴジラ」おもしろかったじゃん…怖かったけど…。

 

▽5位「ファインディング・ドリー

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 両親と再会するシーンが最高すぎて、あとのドタバタ劇はなんでもいい。とにかくあの再会シーンはわたしの映画史に残る…。

 

▽4位「ズートピア

 

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floweroflife.hatenablog.com

 

  これは大好きな作品。きれいごとじゃないんだ世の中は。

 

▽3位「リリーのすべて

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 ただただエディ・レッドメインの演技力に魅了される。そしてアリシア・ヴィキャンデルちゃんの美しさとそしてしたたかさ。最終的にエディ演じるリリーが一番美しくみえるという。景色も美しいよ、ぜひみてください。

 

▽2位「湯を沸かすほどの熱い愛」

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監督:中野量太

 

 すごい熱量をもって感想記事を書いていたのに途中で消えてしまい、絶望して書くのをやめてしまったので感想記事はなし。とにもかくにも最高の邦画でした。上映開始5分で号泣、そしてそのまま映画が終わるまでコンスタントに泣き、ハンカチが使い物にならないくらいになってしまうほどでした。

 観終わったあとは温泉につかったように体がぽかぽかに。無償の愛に心揺さぶられます。ラストはタイトルに納得すると同時に「そんなことしちゃうの」と若干動揺したりもしました。でもまあ、いっか!

 主題歌のきのこ帝国「愛のゆくえ」もよかった。聴いたことあるバンド名だな~と思っていたら勘違いで、わたしがきいたことあるのはキノコホテルとゆらゆら帝国であった。ミックスされていた。

 とにかく今一番おすすめの邦画。

 

▽1位「シングストリート」

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 今年ベストは決まってしまっていました。ジョン・カーニー監督の「シング・ストリート」。興奮しすぎてまともな感想を残していないという。そのあとすぐに同監督作の作品を観てまたもやすてきな気分にしてもらいました。なにがいいって音楽がいいよね。サントラをアップルミュージックでダウンロードしました。

 愛すべき作品。大好きです。

 

 

 

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おわり