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Flower of life

映画をよく観てます

感想:「ペット」★★☆☆☆

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 夏はこういう子供向け映画、夏休みにうってつけ映画がたくさん観たくなります。というわけで、全然評判もあらすじも確認せずにTOHOシネマが1100円になる日にいってまいりました。

 

 星2つにしていますが楽しかったです!でも、楽しかったアンド楽しかった、それ以外の感想はひねりだせない映画でした。そして変なラインを走っている映画でした。

 

 ネタバレ、というネタバレもないからすべて書きますけど、え?大蛇しんじゃったけどいいの?そういう簡単にしんじゃうのありなの?わらっていいのかわかんないんですけど…、とか、え?あんなに大蛇殺されたって怒り狂ってたのに最後のドタバタであやふやになり結果いつのまにか許しているというの、それでいいのかお前ら…?とか。

 どういうラインをはしっているのかよくわかりませんでした。(笑)

 

 あの白いメスのわんちゃんのキャラはとてもよかったです。かわいい~声しているのに一番強いっていうベタな設定ですが、その緩急が一番この映画で笑えました。容赦ないビンタ好き。最後主人公のマックスがその子にいつのまにか惚れてたのも解せませんでしたが。それどういう丸め方…?まあいいんだけどさ、女の子めっちゃ活躍してくれたし。

 

 マックスの吹き替えはバナナマンの設楽さんだったんですけど、もう設楽さんでしかなかったです。それに引き替えデューク演じた日村さんはけっこうなじんでました。明らかに日村さんだ!とはならず、よかったです。

 

 ていうか、また動物が車運転してるシーンだ…ってなりました。最近はやっているの?動物に運転さすの。「ファインディング・ドリー」でも車運転してたけど、やっぱり移動手段として車が一番てっとりばやくかつアクションっぽくなるのかな。さりげなく同スタッフの最新作「Sing」の広告ポスターがトラックの後ろに張ってあったような気がします。来年春公開らしいですよ。

 あとウサギというかわいい動物代表のようないきものがけっこうワルっていう設定も、「ズートピア」かな?ってなりました。けっこうぶっそうなウサギでしたよね。口もめちゃめちゃに悪いし、ここもどういうライン設定?ってなったのが、人間ころせ!だの人間ころしたと嘘ついたマックスたちを称えたりする場面。え、そんな感じなの…?軽く復讐とかいう言葉だけじゃなくてもう殺すの目的にしたり尊敬する対象に設定しちゃうんだ、みたいな。

 

 冒頭でマックスが新入りデュークに濡れ衣をきせて追い出すために、飼い主ケイティの家をめちゃくちゃに荒らしたのに、最後ケイティ帰ってきてその有様をみても、何も怒らないのすごいなってなりました。正直ちょっと怒れよって思ってしまったり。

 

 ていうかあの車いすじいさん犬、何か役にたったっけ?じいさんが案内してくれんでも下水道くらいいけそうなんだけどな。まあいいんだけども。

 あと、デュークのもと飼い主、実はもう亡くなってました、っていう事実を知ったあと、物語は別の展開につながるんですが、死別自体に関してスルーだったのが、なんかもっとどうにか落としどころつくってよ!と思わなくもなかったり。

 

 ドタバタドタバタしていてみていてたのしかったですけど、なんかまとまりがなく、何を狙ってそのラインを決めているの?という微妙によくわからないラインで進む映画でした。もっとていねいにしてほしいと思うところもありましたが、子供向けだしこんなものなのかな?と思いつつ、激重でかつ子供も大人も楽しめるとても深いストーリーをみせてくれた「ファインディング・ドリー」と比べてしまいました。

 でもまあ、たのしかったです。つぎは「シン・ゴジラ」がみたいな~。

 

 

 

おわり