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Flower of life

映画をよく観てます

感想:「ベイマックス」ベイマックス、もう大丈夫だよ


『ベイマックス』本予告編 - YouTube

 

 先日大学の友達と観てきました、「ベイマックス」!最初は誘われて軽くオッケー、頭からっぽにして楽しめればいいやという心持ちでいたんですが、観てみたら最高におもしろい映画でした。劇場で見ることを強くおすすめします。

 日本での広告はベイマックスに主人公ヒロが抱き着いているハートフル全開なポスターなのに、実はアクションらしいよ、ときいてからなんだそりゃ、と。アクション映画を好んで見ないわたしは期待値がけっこう下がっていたんですが、ふたを開けてみるとハートフルとアクションのバランスが絶妙で、アクションの好んで見るひとの気持ってこんな感じなのか~!と思えました。そのくらいわたしにはちょうどいい塩梅でしたよ。

 

 なによりベイマックスが愛らしい。プログラムされているから人間のケアに徹するんでしょうけど、その無垢に見える姿が愛くるしい。そしてルックスですよね、そのルックスとちょっと抜けてるところや動きがあいまって、最初の敵地シーンでは映画館なのにおなかかかえて笑っちゃいました。映画館であんなに笑ったのははじめてかもしれません。「ああっと」という棒読みのセリフがたまらなくシュールでした。

 ストーリーもしっかりしていて筋もとおっているし、ちゃんと結末も安心できるものになっていてわたしの満足度はMAXでした。サンフランシスコと東京を足して割った設定になっている今回の舞台の¥、サンフランシストーキョーはなかなかに台湾っぽいなと思いました。でも縦長の家が所狭しと並ぶとこはサンフランシスコだし、こいのぼりの風力発電(?ですかねあれは)とかラーメンとかわらびもちといったひらがなを見ると、ああ日本だなあと。あと、なんていうのかわからないですが、あのサンフランシスコの赤い橋(フルハウスのオープニングでみんなを乗せた車が走る橋!)と日本の赤い鳥居が融合したような橋がでてきてなんかかっこよかった。その折衷具合。

 お兄さんがベイマックスのテストを行うビデオが流れるところでは涙をとめることができませんでした。ベタなんだけど、涙がでてくるんだよね。

 

 ここからラストにむけてネタバレありの感想を書きます。敵に立ち向かうためになんやかんやでパワーアップをはかって、研究室のみんなの特異な分野をそのままみんなの武器にしちゃうとこ、すっごいアツいです。ちょうかっこいい。燃える展開ですよね。みんながうまく使いこなしちゃうのがまたいい。そしてその戦闘シーンがかっこいいし迫力もあって、ここもハートが燃えました。

 そしてラストの教授の娘が生きていることが発覚してからの流れなんですが、号泣ですよね。ヒロを助けるためにベイマックスが犠牲になる道を選ぶっていう、ベタなんだけど完璧な流れ。ベイマックス~~~~~!みたいな。我ながらパーフェクトな感情移入でした。

 悲しすぎると思っていた矢先に希望が一筋。持ち帰ったベイマックスの手がにぎりしめていたのはベイマックスの心臓部である、プログラムが描きこまれたメモリーカードのようなやつ。ここで、え?いつそのカードを己の胸から抜いた?そのカード抜いた状態で正常に動くものなの?という冷静な疑問がわきあがりつつも、もうなんでもいいからベイマックスかえってきて!!という感情が勝り、ふたたびベイマックスが登場したときには感無量。こういうヒロとのやりとりをしていくなかで心が生まれて、プログラムのカードがボディに入ってなくてもうごくことができたのかなとか、これまたベタな理由を考えてみたけど、もうなんでもいいや。ありがとうベイマックス。

 エンドロールのコミックチックなイラストもかわいかったです。あれが原作の絵なのかな?

 

 アナと雪の女王より断然こっち派です。ミュージカルもいいけれど、やっぱりストーリーが大事だよね!と思うひとはベイマックスをみることをおすすめします。

 

 

おわり