読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Flower of life

映画をよく観てます

感想:「クライムチアーズ」のキュートな犯罪者たち



今回はクライムチアーズをレビューします。ダージリン急行の感想はまた次回。

とにかくキュートな映画。出てくるチアガールたち、とくに主役であるダイアン、のチアガールという要素とティーンらしさがすごくキュートでした。
ストーリー自体は真面目に構えて見ているとラストで拍子抜けするので(わたしはラストギリギリになって何かどんでん返しがくるのか?!と期待してしまいました)軽い気持ちでコメディとして本作を観るのがベストです。

ダイアンがいつも髪をリボンで留めているのがかわいくて、毎回色が変わっていたりするんですが、同じくライバル?の女の子も髪型はちょっと違うものの彼女のようにリボンで留めていて、ダイアンのことやチアガールたちの悪口を言いながらラストにああいう感じで落ち着くあたり、憧れの気持ちもすごく強かったんだと思います。
まだ学生なのにうっかり妊娠しちゃった上に、わたしこのひとと結婚する!親には頼らないわ!愛さえあれば大丈夫!というハッピー思考のわりには、けっこうしっかりしているところは好きでした。結局その愛さえあれば大丈夫の部分は途中で厳しい現実と向き合うことで幻想だと気づくんですけれど。
でも相手の彼氏がこれまたハッピー野郎で、妊娠させてしまってからも浮気することもなく彼女一筋、やることなすこと計画性皆無なんだけれど、彼女を愛してやまないスタンスは、全然憎めないなあと思いました。これで悪役に転じようものならば大バッシングですよ。彼女妊娠してからセックスできないだろ、おまえそれで大丈夫なのかとバイト仲間にきかれて、父親になる男はムラムラなんてしないのさ!と爽快に答える姿をみてこいつバカだー!と思うと同時に最高に好印象でした。好きな部類のバカです。

あと銀行強盗に行くときの格好かわいすぎでしょ!なんかの折に真似したいわ。ポップでキュート。あんなにすんなりうまくいくのかとかなんとかに関してはもうつっこんではいけません。そのビジュアルのキュートさだけで成り立っている映画なのです。かわいい。

なんかアメリカのドラマみてる気分でした。「デスパレートな妻たち」的な。とりあえずこれもお菓子食べながらゴロゴロ観る映画です。なんにも考えずにただ笑いたいならこの映画を観るべし。



おわり。