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Flower of life

映画をよく観てます

2014年にみた映画ランキングベスト10

 

 もう年が明けてしまいましたが、忘備録として2014年にみた映画をランキング付けしておきたいと思います。去年は就職活動を半年行っていたからなのか全然映画見れてませんでした、計算したら。しかも記録をつけていないので、忘れてしまっているタイトルもあると思います。とりあえず思い出せた13本をランキングにしておきました。あくまで去年みた映画なので、去年放映されてないものをかなり含んでます。

 

 

第10位:The Other Woman


'The Other Woman' Trailer - YouTube

 

 これは日本では公開されていないものらしいんですけど(ググってはじめて知った)、飛行機を利用した際観ることができたので暇つぶしに見ました。かつその前に2本くらい映画をみていたのであんまり真面目に見ていません。でもそのくらい軽い気持ちでみれる作品でした。ごろごろしながら肩ひじ張らずにみれます。

 キャメロン・ディアス主演。同じ男に浮気を同時にされていた3人の女性がひょんんなことから知り合いになり、3人で結束して男に仕返しを企てるというストーリー。三人の性格のちぐはぐさがよかったです。3人の仲が途中こじれたところは、女の嫌なところが垣間見えてすこしウッとなったおぼえがあります。

 結末はスカッとするので、ごろごろしながら空いた時間にみるのがおすすめ。そこそこ楽しめます。といっても日本で未公開だからDVDとかも日本語字幕のはないのかな……?

 

 

第9位:キック・アス


映画『キック・アス』予告編 - YouTube

 

 キック・アス2が公開されたので、それをきっかけに1を観たんだと思います。設定はすごくおもしろくて好きだったんですけれど、そのヒーローになるんだというスタート地点から全然主人公自体に進歩がなくて、わたしとしてははじめはただのヒーローコスプレマニアだったのにだんだんほんとうにヒーローになっていく!みたいな展開を期待していたんですけれど、全くそういったことはなくて、ずっとひ弱なまま、ヒットガールがただただ強いっていう。ラストは正直ヒットガールのかわいさだけで成り立ってました。

 ヒットガールがツインテールで制服を着て、敵地に乗り込むところがすごくキュートでかっこいい。そのシーンを観るためだけにみてもいい映画だと思います。ラストに流れるプリティレックレスの曲もかっこいい。

 10位とは僅差です。ヒットガールのかわいさでこちらが勝りました。

 

 

第8位:デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム

 

 これはけっこう昔の映画です。細田守監督の。ふとデジモンがなつかしくなって観たやつで、1時間くらいしかないのによくまとまっている子供向け映画でした。これはデジモン映画としては二作目で、一作目もこれを観る前にみました。それもすごく短いしそこまでストーリーがないのでランキングでは割愛しましたが。

 サマーウォーズの原型映画でした。だいたいサマーウォーズと似たような展開で、「おねがいしまあす!」に近いシーンもありました。こういうストーリーをよほどやりたかったんですかね。とにかく麦茶を飲みたくなる映画です。

 なんでこれが8位かって、以下二本の映画より無駄がなくおもしろかったような覚えがあるからです。もう記憶がおぼろげなのでその点が順位の決めてになっちゃいました。

 

 

 

第7位:桐島、部活やめるってよ

 


映画『桐島、部活やめるってよ』予告編 - YouTube

 

 タイトルにある桐島が一切でてこない青春群像劇です。この映画を観る気はさらさらなかったんですけど、なんでかみてしまいました。監督は最近放映された「紙の月」の吉田大八監督です。

 賛否両論ある作品らしく、絶賛するレビューを当時よんで、ああそういう意味や意図があるんだなと文章的な理解はできたんですが、実際みていてそういったことは理解できなかったし、青春映画に対する批評映画だ!とか言われても見ているときにそれが感覚に訴えてこなかったので、正直そんな言うほどの映画か?と思います。

 でもね、わたしは神木隆之介くんが大好きでね。彼が主演だったからみたっていうのもあるし、彼が所属する映画部がかわいかったのです。みんなから理解されないちょっとコアな?趣味(映画をみるだけじゃなくて自分たちでとるっていうのを高校生のうちからやろうとするのって、けっこうニッチな趣味だと思うんですよ)を、スクールカーストの下層部にいる子たちがあつまってたのしげにやっている姿、とっても好きでした。

 下層部だから悪いっていうことは全然思っていません。むしろその上層部にいるやつらの思うことなんて気にする必要はないんです、彼らは。全然モテなくったって、自分のすきなことに邁進して、なおかつわたしの主観ですけれどそういう年齢のころから映画をとるという趣味をもつ彼らの魅力たるや、ただバスケやサッカーでキャーキャーいわれているやつらよりよっぽど素敵だとおもうんです。これは個人的な意見で、しかもべつに運動部を蔑視しているわけでもないです。ほかならぬわたし自身運動部だったので。マジョリティな部活ではなくマイノリティな部活を選んだ、もしくは選べなかったのかもしれませんが、それは彼らの魅力だと思います。

 あとかろうじて残っていたわたしの手記からは、「神木君とクールガイという設定の男子生徒が神木くんのもつ8ミリカメラを間に対面するシーンがよかった」とありました。そこは覚えていますし、確かによかったです。

 

 

第6位:アナと雪の女王


『アナと雪の女王』予告編 - YouTube

 

 大ヒットでしたね。この映画においてわたしが評したいところはエルサがお城をとびだして、ありのままでを歌い上げながら自分のお城を築きあげるシーンです。松たか子の表現力と解放感、とくにわかりやすく楽しいシーンだとか悲しいシーンだとかっていうわけではないのに、とてつもなく感動をいたしました。ここでこの話がぶつっとおわってしまっても、何も文句は言わない、というくらいに完成されていました。正直それ以降はふつうのディズニー映画です。ただラストが王子様との愛でおわらず、姉妹愛でしめるという珍しいエンドというだけの。

 久しぶりにミュージカル調のディズニー、しかも歌唱力も曲も抜群に出来がいい、を観れて満足でした。ストーリーどうこうというよりミュージカルを愉しむ映画でした。何も考えずみているだけでたのしい。

 

 

第5位:ウォーリー


ウォーリー WALL・E ディズニーCGアニメ(予告編) - YouTube

 

 いいアニメーション映画でした。名前とかもう全然覚えてないんだけど、この白いロボットが動かなくなって、ウォーリーがいろいろ世話やいたり手をにぎろうとしたりするシーンが立て続けにあるところが、すごく心があったまります。そのシーンだけでも価値がありました。お互い鉄の塊(白いほうはウォーリーより最先端技術で作られているので何でできているかわかりませんけれども)なのに、そのウォーリーの一途でまっすぐなところに胸を打たれてしょうがない、そんな映画です。

 これはすごくいい映画だと思います。ふつうにラプンツェルとかマレフィセントなんかよりずっといい映画だと思うんですが、なかなかそういった感想を耳にしない気がして、ディズニーのなかでイチオシの映画になりました。

 

 

第4位:夢売るふたり


映画『夢売るふたり』予告編 - YouTube

 

 これは前回レビュー書いたものなので割愛。

 

感想:映画「夢売るふたり」においてふたりが見た夢 - やみくもにっき

 

 書き忘れていたので付け加えると、このDVDジャケットに使われているシーンは映画がはじまって火事がおき、それを店のそとからふたりが観ているシーンで、タイトルがバーンとでるわけなんですが、すごく効果的で引きのあるいい演出でした。何よりこのふたりの表情がとくによかったです。

 

 

第3位:そして父になる


映画『そして父になる』予告編 - YouTube

 

 これは号泣しました。親子ってなんだろうって、すごく考えさせられます。簡単には答えが出せないテーマに対してしっかり向き合っているというか、ラストで明らかな答えを見せてくるのではなく、そのテーマに見ている側を引き込み考えさせる力のあるものに仕上げていて、わたしは彼ら親子の関係に涙がとまりませんでした。こういう向こうがあらかじめ用意している泣き所で予定調和的に泣くのではなく、だんだん進むにつれ自然と心が苦しくなるなり感動するなりで涙がでてくる映画は、総じていい映画だと思っています。たとえばミスティック・リバーとか。

 暗い映画ではないんですけれど、軽い気持ちでは見れない作品なのでひとりでじっくり見ることをお勧めします。福山さんもすごく役にはまっていて、よかったです。

 是枝裕和監督のほかの作品をぐぐったけど全くきいたことのないタイトルばかりだったので、また機会を作って観てみたいと思います。

 

 

第2位:Ghost ニューヨークの幻


Ghost (ゴースト ニューヨークの幻)- Unchained Melody - YouTube

 

 ジェリー・ザッカー監督による1990年の作品。わたしはウーピー・ゴールドバーグ主演の「天使にラブソングを」でウーピーが大好きになり、探していたわけではないんだけどたまたま出演している作品としてみつけたので、DVDをレンタルして観ました。今回の作品においてもなくてはならない存在感を放っていた彼女、ますます好きになりました。

 恋人が心配で成仏できず幽霊になった男と、ウーピー演じるうさんくさい霊能力者がいろいろと画策し行動するところがすきです。銀行員だましたりするところとかワクワクがとまりません。そもそもハッタリ霊能力者と本物の幽霊が会話しているってだけでおもしろいです。

 ラストはあたたかい気持ちになれます。泣きました。ホラーでありコメディでありファンタジーでありラブストーリーであるこの作品は、きっとこれからもみんなから愛される作品であるだろうと思います。

 

 

第1位:グランド・ブダペスト・ホテル


「グランド・ブダペスト・ホテル」予告編 - YouTube

 

 最高。わたしのお気に入り映画ベスト3にはいりました。これは立て続けに2回観てしまうほどビジュアルもストーリーも登場するキャラクターも愛せてしまいました。

 ウェス・アンダーソン監督の作品で、監督の名前はきいたことあるけど一度も監督の作品をみたことがなかったんですよね。今回これを知ったのはわたしの好きなエンジェルAMOがブログで紹介していたので、そこから予告編をみて「これは観たい!」と思った次第なんです。

 とにかくビジュアルが素敵。どこかでみたレビューのお言葉を拝借するならば(確かな引用ではありませんが)「どのシーンをそれだけ観てもこの映画だとわかるくらいのビジュアルの強さ」がもう最強なんです。シンメトリーで統一された画面もそうなんですけれど、小物や家具などどれをとってもすっごくおしゃれでセンスがある。

 キャラクターもすごくすきで、会話がコミカルでかわいいんです。細かいシーンや思ったことは忘れてしまったしもうランキング書くのに1時間半以上かかってへとへとになったのでこれにて切り上げます。DVDを購入したのでふたたび観てウワアアとなったあかつきにはまた感想を書きたいと思います。

 

 

圏外:ラプンツェルマレフィセント自殺サークル

 

ラプンツェル

アと雪の女王を観た後にみたので、比較してしまってどうもあまりいい感想がでませんでした。歌唱力も楽曲もアナのほうが各上すぎて、ただ三つ編みに花を編みこんだ姿のラプンツェルがかわいいだけの映画でした。

 

マレフィセント

 途中で観るのをやめたってかまわないと思った映画でした。暇だったので全部みちゃったんですけど、これは映像が迫力あったりアンジェリーナ・ジョリーが美しかったりというだけで、ストーリーは全然ダメでした。あれの盛り上がりどころはどこだったのか。盛り上がりもないので落ち着くところもない。

 

自殺サークル

 園子温監督の作品。友達とストーリーがあるホラー映画をみたい!園子温ならストーリーくらい組み立ててあるだろうとふんでDVDを借りたんですけど、ストーリー全くなかったうえにただ不快。ひとを不快にさせることが目的だったなら大成功です。これは不快が積み重なって結果友達大笑いしていました。意味が分からない!その叫びはその場にいた全員の気持ちを代弁していましたよ。

 

 

 

 はい。このランキングをつくるのってけっこう労力いるんですね…時間も費やしてしまった。でも観た映画ってけっこう忘れがちなのでこうして残しておくのってけっこう大事だと思います。

 わりと気ままにつけた順位で、それぞれ僅差である(1位はぶっちぎりですが)こともあり、次の日またランキングつけたら順番が前後する可能性もおおいにあるものなので、ほんとふわっとみてくれたらうれしいです。無名ブログのかつ映画マニアでもないわたしが適当にかいた5500字越えのこのランキングを最後までみてくれるひとがいたらの話なんですが。

 

 

おわり